エアコンの効きが悪いのはなぜ?
エアコンの効きが悪いのはなぜ?
昨日、お客様からこんなご連絡がありました。
エアコンを24度に設定して付けても
エアコンから出てくる風はぬるい風が出てくるだけで
一向にお部屋が涼しくならないとのこと。
原因として考えられるのは
①フィルターが汚れていてホコリが詰まっている
フィルターにホコリが詰まっていると空気が通りにくくなり
効きが悪くなってしまうことがあります。
ホコリの詰まりが原因であればフィルターのお掃除又はエアコンクリーニングを
おこなえばエアコンの効きは復活します。
②エアコンの経年劣化
冷房運転は室外機が取り込んだ空気から熱交換器で熱を取り除き冷たい風にして
その冷たい風がエアコン本体から出てくる仕組みになっています。
この作業をエアコンがする為には室内機と室外機をつなぐパイプにある冷媒ガス
そしてコンプレッサーがうまく働かないとエアコンの効きが悪くなります。
冷房にしても涼しくならない場合は、コンプレッサーの故障や冷媒ガスの漏れがよくあるケースです。
年数の経過したエアコンによくあるケースなので経年劣化が原因しているということになります。
③室外機の設置状況
室外機の周辺に植木鉢などを置いている場合も放熱障害が起こり
熱交換がきちんとできなくなる場合があります。
室外機を隠すカバーなどを設置している場合もそれが原因して
熱交換を妨げる原因になっていることがありますので
室外機周辺はできるだけ障害物を置かないようにしたほうがよいです。
ただ、室外機が原因していることはあまりないケースなので
エアコンの効きが悪いと感じたらまずはフィルターの汚れを確認し
そしてホコリなどの汚れを取り覗いてみて
購入してから5年前後のエアコンであれば
弊社のようなエアコンクリーニング業者にクリーニングを依頼されると
エアコンの効きはだいぶ良くなるかと思います。
ただし、購入してから10年前後経過しているようでしたら
経年劣化が原因してコンプレッサーや冷媒ガスが原因している場合がございますので
その場合は、思い切って新しいエアコンに買い替えることをお勧めいたします。
古いエアコンは電気代もかかりますし今年のように猛烈に暑い日が続くと
一日でもエアコンが使えない日があると
かなりしんどい思いをすることになると思います。
今年は、エアコンの在庫が少なく発注しても
設置までに日数がかかってしまうこともありますので
エアコンの状況を確認して怪しいと思ったら早め早めに手配をされるとよいかと思います。
なんとなく怪しいと思ってもご自身では判断が難しいようでしたら
いつでもご連絡下さい!